田邊 恭平くんは2006年の4月に入社。その後、産業機材チームに配属され、現在はケーブルに樹脂を被せる業務を担当しています。これは樹脂を溶かして液状にし、「押し出し機」という機械を使って、ひも状のケーブルに樹脂を均一に被覆する工程。いわばバウムクーヘンのように、ケーブルと同心円状に樹脂を被せなければなりません。溶かした樹脂はなんと200℃以上。押し出し機に付いているネジの微妙な締め具合によって仕上がりが大きく左右されるので、火傷に注意しながら一瞬も気を抜けない作業が続きます。
田邊くんは「入社して半年たったんですが、以前に比べて段どりが早くなったかなと思います」といいます。過去の失敗について尋ねると、「スープロのワイヤーに指を挟まれそうになったことと、材料を切らしてしまったこと」という答えが。そんな経験も重ねつつ、作業に対する慣れと自分なりの工夫によって効率的に仕事を進められるようになったのでしょう。
体を動かす仕事につきたかったという田邊くん。現場での業務について、「同じことの繰り返しみたいに見えますけど、全く同じ作業はないんです。いつもどこかが違うから、本当に毎日が勉強です」
まっすぐな視線で答える田邊くんを、師匠の岩崎 正樹さんは笑顔で見守ります。
「以前は僕が一つひとつ指示を出していましたが、今は自分で段取りできるようになったので、任せっぱなしのような状態ですね。真面目で一生懸命だし、いい性格です。一緒に仕事をしていて楽しいですよ」という岩崎さんの言葉に照れつつも嬉しそうな笑顔を見せる田邊くん。頼りがいのある師匠のもとで、彼のますますの成長が期待できそうです。
入社した時の印象は「動きがニブそう」でした(笑)。最初は全て僕が指示を出していましたが、今は自分で段取りも組めるし、任せて大丈夫ですね。後は、「押し出し機」を一人で扱えるようになってもらいたい。真面目で一生懸命なんですが、「ベルトを忘れた」といってナイロン紐を腰に巻きつけたりするヘンなところも(笑)。いい性格でしょ?これからも一緒に楽しく仕事をしていきたいですね。







