生産本部 長田野工場 購買グループ

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生産本部 長田野工場 購買グループ グループ長 瀬間 光雄

生産本部 長田野工場 購買グループ
グループ長 瀬間 光雄

「購買グループは、忍耐がキーワードの『縁の下の力持ち』です」

購買グループは原材料から商品関係の購買に関する業務を担当しています。購入する原材料から商品までトータルで1,000種類、一ヶ月間で動くものが700~800種類。一日平均70件ほどの発注件数になります。また輸入している商品の納期を管理することや、毎月時の資産管理も購買グループの仕事です。購入時に気をつけることは、当然ですが良いものを安く、安全にということ。
無論、与信管理も含め毎年調査を実施しています。そのほか、購入時に発生する運賃などはメーカーさんにルートや方法を提案し、どう安くできるかを常に意識して、購入価格への還元も考えてトータル的に交渉しています。

素材の購入に関しては、国内から韓国・中国などの海外品の購入も含め、国内外問わず、鋼材・樹脂・ゴムなどの素材で、安くて品質もいいと思われるものがあれば、ためらわずにサンプルをもらうようにしています。なかでも中国は、素材・価格的に非常に魅力があります。ただ、海外との取引は納期や購入ロットをこちらの要求通りで調整することが大変ですし、輸入リスクが伴います。

そんな場合に重要になるのがコミュニケーションです。購買といっても、人と人が行う仕事なので、コミュニケーションは大切にしています。コミュニケーションはグループ内でも重要ですね。私は毎日メンバーの顔色に気をつけるようにしています。体調はどうか、何か困ったことはないかなど、顔を見ていれば何となくわかりますから。
それと、製造現場の人たちとなるべく話をするように、グループのメンバーにも指導しています。製造現場の意見も取り入れながらメーカーさんとの交渉を進めるということ、機械的に物を購入するだけでなく、製造現場とメーカーさんの調整役ですから、双方に不信感を持たせないことが必要です。

うちの強みは、材料の特性など技術的なところまで、メーカーさんと深く話ができるということです。それが可能なのは、グループ内に様々な経験を積んだベテラン社員がいるから。逐一、技術チームに尋ねなければ仕事にならない訳ではないので、VA提案など、話が早いという点は確かにあると思いますよ。もちろん、最終的なところは技術チームに任せますが。

購買グループとして譲れないのは、当たり前のことですが、価格や購入ロットなどの交渉です。納期に関しても製造現場と情報を密にし、購買が窓口としてメーカーさんとの交渉を進めます。そうやって自分たちで計画した内容で交渉ができ、さらにそれが会社の利益になったときは、本当にやりがいを感じますよ。

うちは購入先と製造現場の板ばさみになることも珍しくないし、現場から「明日までにこれこれを用意してくれ」と、すごいムチャを言われることもあります(笑)。そこをメーカーさんと話し合ったりして、何とかクリアしていく。うちのキーワードは「忍耐」だと思いますよ。耐えながら難関をクリアしていく、そんな「縁の下の力持ち」であるべきだと私は思っています。