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製品・サービス

ヒエン電工の被覆技術Insulation Technology

樹脂被覆ロープについて

お客様よりご支給頂いたワイヤーロープや繊維ロープをさまざまな種類の樹脂で被覆(コーティング)する事によって、さまざまな付加価値をつける事が出来ます。

  • ロープ及び接触体のダメージ軽減(耐久性向上)
  • ロープの表面が平滑になる(加工方法により異なります)
  • 酸、アルカリ、海水などによる腐食防止として(ロープの長寿命化)
  • 色味が自由に選択出来ます(選択出来る色味は樹脂の種類によって異なります)
押出被覆加工方法と形状について

押出被覆機の中にワイヤーロープや繊維ロープを通して、さまざまな樹脂で被覆します。押出方法は加圧式(充実押出)とパイプ式(チューブ押出)の2種類があります。


加圧式(充実押出)…仕上りの外観形状は丸形になります。

パイプ式(チューブ押出)…仕上りの外観形状はスパイラル状(被覆前の製品と同じ形状)になります。

主な樹脂の種類と特長について
樹脂名比重融点特徴参考写真
ポリ塩化ビニル(PVC) 1.16~1.35 85~210℃ 熱可塑性樹脂で常用の耐熱温度は60~80℃になります。
耐水性や耐候性に優れており、表面の光沢や艶が美しい仕上がりになります。また、耐酸性や耐アルカリ性、耐油性が良好です。
耐熱温度はやや低いです。低温特性の良いグレードのものもあります。
低密度ポリエチレン(LDPE) 0.91~0.925 98~115℃ 常用の耐熱温度は70~90℃になります。耐酸、耐アルカリや耐水、電気絶縁性などに優れています。屋外で使用する場合は、紫外線防止対策として安定剤などを添加して被覆します。紫外線防止対策として安定剤などを添加して被覆する事で、耐候性を良くする事も可能です
高密度ポリエチレン(HDPE) 0.941~0.97 130~137℃ 常用の耐熱温度は90~110℃になります。低密度同様に、電気絶縁性や耐酸性、耐アルカリ性等の耐薬品性が良好で、低密度と比べると、耐熱性や剛性に優れた素材です。低密度同様に紫外線防止対策として安定剤などを添加して被覆します。紫外線防止対策として安定剤などを添加して被覆する事で、耐候性を良くする事も可能です。
ポリプロピレン(PP) 0.90~0.91 165~170℃ 常用の耐熱温度は100~140℃になります。汎用プラスチックの中では最も比重が小さく機械的強度にも優れた素材です。また表面に艶があり、光沢も優れています。紫外線防止対策として安定剤などを添加して被覆する事で、耐候性を良くする事も可能です。
ナイロン12(PA12) 1.02 176℃ ポリアミドの中で最も低密度であり、他の樹脂に比べて耐寒衝撃性に優れており寒冷地での用途に適しています。屋外で使用する場合は、紫外線防止対策として安定剤などを添加して被覆します。紫外線防止対策として安定剤などを添加して被覆する事で、耐候性を良くする事も可能です。
ポリウレタン(PU) 1.2 90~130℃ 熱可塑性樹脂で常用の耐熱温度は90~130℃になります。柔軟性、弾性に優れ、低温特性もあります。また、耐摩耗性、耐衝撃性、耐油性にも優れています。
その他特殊な被覆技術やヒエンの強み
接着被覆加工

PC鋼線やPC鋼より線への表面に樹脂を完全接着!

アジロ2重被覆加工

被覆加工をしたロープの上から亜鉛メッキの鉄線で編込み、さらにその上にもう1度被覆加工を行う事でロープの保護強度を上げる事が出来ます。

被覆後の仕上りサイズ約100mmまで対応可能

※長さは重量により異なります。